KAZ---NLOG

卓球のコーチをしてます!

卓球 駆け引きは大事 相手の立場になって考えよう!

卓球は相手との距離が非常に近い

 

その分相手の表情、呼吸のリズムなど

 

分かりやすい

 

 

特に競った試合では相手の考えていること

 

次にしてくるだろうなということを

 

予測して待たないといけない

 

もちろん相手もそのことを考えているから

 

相手の裏をかかないといけないかもしれないし

 

相手の裏の裏の裏をかかないといけない

 

かもしれない

 

なので卓球は相手との駆け引きが非常に

 

大切になってくる

 

そしてこの駆け引きは見る側からしたら

 

見えない部分だけど

 

卓球の魅力

 

の1つだと思っている

 

 

目次

 

 

 

駆け引きはそれまでが大事

 

 

競った試合で駆け引きが大切なのだが

 

その時だけ相手の事を見て、考えて

 

相手の事を読めば良いというわけではない

 

競った場面になる前の過程がすごく大切だ

 

試合をしている中でこれが効いている

 

これは相手が好きそうだ

 

など試合をしながら考えてやる必要がある

 

 

例えば、それまで相手のフォア前にサーブを出していて

 

それが効いていたとしよう、9-9になったときに

 

そのサーブが効いていた事を思い出せば

 

9-9でも冷静にフォア前に出せるだろう

 

これが9-9だからといって焦って相手の事を見ないで

 

サーブを出してしまったり、相手の得点パターン

 

になるようなサーブを出してしまうと試合では

 

勝てない

 

駆け引きの前にまず冷静に試合をするという前提の

 

話ではあるが、普段から相手の事を見たり

 

考えて練習ができれば試合でも出来ると思う

 

 

 

駆け引きも練習が必要

 

 

この駆け引きもセルフトークと同じで

kaz-n.hatenablog.com

 

 

普段から少し意識して練習しておく必要があると思う

 

普段の練習では自分の得意な事を伸ばしたり

 

苦手な事を克服したりする練習がほとんどだと思う

 

その中で、時間があるときはゲーム練習の中で

 

相手の苦手なところはどこか

 

相手の良いところはどこか

 

そういった時間を設けるのも必要だと思う

 

そして試合をした後に

 

〇〇君はここが良いね

 

〇〇ちゃん、ここが弱点だよ

 

と子供達同士でアドバイスしあえると

 

とても良いと思う

 

 

 

 

競った場面以外の時も駆け引きをしよう

 

 

もちろん競った場面での駆け引きは大切だ

 

でも競った場面にならずに勝てればその方が良い

 

 

相手のバック側にロングサーブを出して

 

それで得点しているのならとことんそのサーブを

 

出して点数を引き離した方が良い

 

このサーブが効いているけど相手は次同じサーブ

 

を待っているだろう、1度フォア前に出そう

 

そうすれば相手も混乱するぞ

 

など相手との駆け引きは競った場面だけではない

 

競った場面が苦手な選手は

 

競る前に相手との駆け引きをして

 

競らないで勝てるように練習しても良いと思う

 

 

 

駆け引きを楽しもう

 

 

練習からこうした駆け引きをやっておく必要があるが

 

この駆け引きが面白くない、面倒くさいでは

 

身に付かないし、試合で使えない

 

相手をコントロールしている感覚

 

相手を翻弄している感覚

 

そういったことが喜びに変われば

 

駆け引きは楽しくなる

 

駆け引きを楽しんで卓球をしてほしい

 

 

 

まとめ

 

 

やはり駆け引きは練習しておく必要がある

 

練習しなくても事前に話しておく必要がある

 

何事もそうだけど練習していないことは

 

本番ではできない

 

そしてそれが楽しくないと

 

理解できないし、身につかない

 

この駆け引きが楽しいということも大切だと思う

 

駆け引きは相手の事を見たり、相手の事を

 

考えてやらないといけない

 

ということは相手の立場になって試合をすれば

 

今、なにが良くて、なにが嫌なのか分かると思う

 

 

駆け引きは相手の立場になって考えてみよう!!

 

(完)