KAZ---NLOG

卓球のコーチをしてます!

アンガーマネジメントを使ってストレスに打ち勝とう

そもそもアンガーマネジメントってなに?

 

っていう人もいると思います

 

アンガー(怒りや苛立ち)を

マネジメント(経営管理などの意味を持つ、

難しいので今回はコントロールという意味と捉える)

する

 

いわゆる怒りや苛立ちをコントロールして

その怒りを正しい方向へ持って行こう

怒りを上手にコントロールしよう

ということです

 

なので、アンガーマネジメントは

怒りや苛立ちを我慢するのではなくて

怒りを発散させる時はさせる

怒りを一時的に抑える時は抑える

感情のトレーニンというわけです

 

 

怒りや苛立ちを我慢すると良いことないですよね

苦しいですし、それがストレスになってしまいます

怒りを外へ出したくても、なかなか人に言えなかったり

 

逆に怒りや苛立ちを我慢することができず、それを

すぐに外に出してしまうというのも良くない場合が

あります

そんなことあってはなりませんが、手が出てしまう

暴言を吐いてしまう、言わなくても良いことを

言ってしまい、相手を傷つけてしまう

といったことがあります

 

我慢しすぎて溜め込んでも良くない

すぐに外に出しても良くない結果が多い

怒りや苛立ちをコントロールするというのは

本当に大変なことです

その分アンガーマネジメントは重要なことでもあります

 

では、アンガーをマネジメントする上で

考えないといけないことがあります

そもそも怒りとはどういったことで生じるものなのか

怒りを理解しないといけません

 

 

怒りとは

 

  • 人間が持つ感情表現
  • 怒りのない人はいない
  • なくすことも不可能

 

誰でも持っている、むしろ持ってなくては

ならない大事な感情表現の1つです

 

怒りにもいろんな種類があります

 

  • 物を壊したりしてしまう
  • 根に持ってしまう
  • 怒る回数が多い

 

など

自分はどういう怒りが多いのか

認識しておくと良いかもしれません

 

 

怒りや苛立ちはどういった場合に生じるのか?

 

考えられるのは

 

価値観の違い

 

例えば

 

  • あっちからぶつかってきて謝らなかった
  • お店で自分の方が早く頼んだのに後から頼んだ人の方が商品が早く来た
  • 自分がこれで良いと思っていたけど、なんでこれをしなかったの?とそれまで何も指示しなかったのに急に注意されたとき

 

自分が思っていることと相手が思っていることに

ズレが生じたとき

怒りや苛立ちが起こりやすいと思います

自分の常識は相手にとって非常識の

可能性があります、逆もまた然り

 

また、

  • 自分が指示した通りに動いてくれなかった
  • 部下が同じ失敗を繰り返してしまった

 

など相手にうまく伝わっていない場合が原因で

怒りや苛立ちになってしまう場合があります

 

では、怒りや苛立ちを憶えたときに

どう対処すれば良いのか

 

怒りは

抑えるか

発散するか

の2択になると思います

 

 

怒りをどう抑えるか?

 

ある出来事により怒りという感情が

生まれるとしましょう

その出来事から

約6秒

が怒りのピークと言われています

 

その6秒をなんとかしのがなくてはなりません

 

例えば

  • 「あーーーっと、KAZ---N選手怒っております」など実況みたいなセルフトークする
  • 怒りが芽生えたらなんで怒っているのか1度考える癖をつける
  • この怒りは「激怒」なのか「憤怒」なのか「激おこぷんぷん丸」なのか怒りの種類を考えてみる
  • あー、なるほどな、そんな考え方があったかと自分で納得する

 

などなど6秒しのぐ方法はいくつかありそうです

ただ、この怒りを抑えるという行為はトレーニングが

必要だと感じています

実際に怒っている時は「カーーーッ」となっているので

その時点でセルフトークとか怒りの種類とかそんな考えが

すでにぶっとんでいる可能性があるからです

怒っている時がチャンスです

少しずつトレーニングをして

怒りを抑えるという技術を手に入れましょう

 

 

怒りを発散する

 

怒りを抑えるということだけでは

怒りをコントロールできているとはいえません

うまく発散させることも大切です

 

うまく発散するためには発散する方法

を知っておく必要があります

 

例えば

  • 友達に聞いてもらう
  • SNSで愚痴専用アカウントでつぶやく
  • お金を払って愚痴を聞いてもらう
  • 運動する

 

誰かに聞いてもらって共感してもらえれば

うまく発散できると思いますが

やはり聞く方は大変です

愚痴ばかり言っていると聞いてもらえなく

なってしまうので注意が必要です

 

SNSで発散するという手もあります

ただ、その投稿から言い合いになり

そこでもストレスになってしまう

では良くないので

1時間後に消すとか

コメントは読まない

など上手に活用していく必要があります

 

友達には発散なんてできないし

でも実際に話を聞いてほしい

と言う人は食事代は出すので

愚痴を聞いて下さいとか

1時間〇〇円で愚痴聞いて下さいなど

お金を払って愚痴を聞いてもらう

というやり方もあると思います

 

運動する

体を動かすのはストレス解消になりますし

健康な体になるので良いと思います

怒りを運動にぶつけすぎて

オーバーワークなど怪我には注意して下さい

 

 

怒りを発散するというのは

レーニングを積むというよりは

どうやったら発散できるか

どういう方法があるのか

など発散の仕方を理解する必要があると思います

自分にあった発散の方法を見つけましょう

 

 

まとめ

 

怒りや苛立ちを一時的に抑え

発散するときは発散する

 

簡単に言っていますが

とても難しいことだと思います

難しいですが、自分で工夫したり

周りを上手に使ったり

いろいろやってみましょう

怒りをコントロールできれば普段の生活

に余裕ができ、良い人生を送れます

 

怒りをコントロールしてストレスに打ち勝ち

良い人生を送りましょう

 

(完)