KAZ---NLOG

卓球のコーチをしてます!

緊張しない方法なんてない 緊張への対策

大勢の前で話すとき、試合での競った場面

緊張する場面はたくさんあると思います

 

緊張して普段通りに話せなかった

いつも練習していることが試合で出せなかった

そういった経験をしている人が多いのではないでしょうか?

 

緊張して普段の力が出せないと悔しいですよね

 

今回は緊張への対策、緊張した時の対応を

書いていきたいと思います

 

 

目次

 

 

 

 

 

緊張への対策

 

 

なぜ緊張するのか

 

まずなぜ緊張するのか、原因を考えていきたいと思います

 

例えば、大勢の前で話をする時に緊張するとしましょう

緊張する原因があるとすれば

 

・噛んでしまったらどうしよう

・話す内容を間違ってしまったらどうしよう

・他の人が見ている

 

などがあると思います

 

 

スポーツなどの試合などでは

 

・ミスしたらどうしよう

・負けたらどうしよう

 

などでしょうか

 

 

このように

緊張する原因としては

 

・他の人の目線が気になる

・自信がない

・失敗したらどうしよう

・いつもと違う

 

が上げられます

 

なぜ緊張しているのか

また、どんな理由で緊張することが多いのか

 

自分で分かれば対策することができます

 

まずは自分の緊張する原因を理解しましょう

 

緊張する理由が分からない人もいるかもしれません

もし、自分がなぜ緊張しているのか分からない場合は

普段一緒にいる人(家族・先生・コーチなど)と

話したり、聞いたりしてみましょう

なぜ、緊張しているのか分かるかもしれません

 

 

対策

 

 

緊張はほとんどの人がするものなのですが

極度の緊張は避けたいものです

緊張しすぎて何もできないといったことを

避けるためにも普段から緊張への対策をした方が

良いと思います

いくつか紹介します

 

①ルーティンを持つ

②ポイントを押さえよう

③練習する

 

 

 

 

①ルーティンを持つ

 

kaz-n.hatenablog.com

 

これは卓球のルーティンについて書いた記事ですが

ルーティンを持つのは非常に役立つと思います

 

緊張する原因の1つである

 

いつもと違う

 

は克服したり、対策をしたりするのはかなり難しいです

 

全国大会などの大きな会場で普段から練習できるのなら

まだマシだと思いますが基本的には会場の大きさであったり

トイレの場所であったり、

 

いつもとは違う場所

 

が緊張に繋がる場合があります

 

 

大勢の人の前で話す

社長などの偉い方々の前で話す

といった場合でもいつもと違う状況です

 

何百回と授業をしてきた先生が普段授業するのは緊張しないと

思いますが、授業参観や普段見に来ない人は見に来るときは

少なからず緊張はするでしょう

同じ場所ですが、他の目線が気になる

 

いつもとは違う人

 

も緊張に繋がる場合があります

 

 

いつもと違うことを変えることはできません

全国大会をいつも練習している練習場所で開催してください

なんてあり得ない話です

 

なので、変えることのできないことを考えても仕方が無いので

変えることのできる自分に標準を当てて対策をした方が良さそうです

 

その1つがルーティンです

 

普段、本番(大会)でもできることを練習で意識して

やっておく必要があります

 

例えば、ルーティンの記事にも書いた

 

・調子の上がる食べ物を食べる

 

調子の上がるは別として普段から食べている物を

本番(大会)の会場でも食べたり、普段の練習前や練習中に

飲んでいる飲み物を本番(大会)でも飲んだり

普段のいつも通りの自分が出せる1つの手段

として口にする物は考えておいた方が良いかもしれません

 

また

・体が動きやすくなる運動をする

 

例えば、大勢の人の前で話すのが緊張する人は

その話す練習の前にストレッチをしておいて

それを当たり前にしておきます

このストレッチをすればいつも通り、

普段の練習の自分が出せるという暗示にしておけば

本番前にストレッチをして

「よし、いつも通りだ」

と気持ちを普段の自分の状態にすることが

できると思います

 

 

これがルーティンです

 

ルーティンの大事なところは

普段からやっておくということです

 

緊張している人は普段やっていないことを

することが多いです

いつもしていないのに急に体操をし始めたら

それは緊張している合図です

 

 

 

 

②ポイントを押さえよう

 

緊張する時にはどうしても余計な事を考えてしまうものです

 

余計な事というのは

 

・間違えたらどうしよう

・ミスしたらどうしよう

 

などです

 

そんなことを考えても良い事はありません

 

でも考えてしまうのが人間です

 

余計な事を考えなくて良いように

本番(大会)でのポイントを頭の中に叩き込んでおきましょう

 

たとえば、大勢の前で話すときに

 

練習ではここを飛ばすことが多かった

ここで言い間違えることが多かった

 

などポイントを絞ってここを意識して

できるように頑張ろうと考えるべきです

 

スポーツの大会でも

 

今までこの練習をしてきたんだから

こうなった時は練習通りこうしよう

これは試合でしよう

 

など自分がやるべきことを

頭の中に入れておくと良いと思います

 

 

③練習する

 

あとは緊張する原因として

・自信がないから

というのも多いと思います

 

自信がないのなら自信がつくまで

練習すれば良いんです

 

でも練習しても緊張するものは緊張します

 

その時にこれだけ練習したのだから

自信を持って頑張ろうとか

これだけやってだめならもっと練習しないとな

と割り切っていつもの自分が出せるように

するしかありません

 

ルーティンでもそうでしたが

やはり緊張を和らげるためにも

練習するということは必須です

 

 

まとめ

 

 

緊張しない人はほとんどいないと思います

(もちろん全く緊張しない人も存在すると思いますが)

 

緊張している状態から緊張がなくなるなんてことも

とても少ないと思います

むしろ緊張は適度にした方が良いです

 

ただ、緊張によっていつも通りいかなかったり

思っていたようなパフォーマンスができなかった

時はとても悔しいと思うので

緊張への対策はしっかりしておいた方が

良いと思います

 

緊張するということを想定し

緊張への対策をしっかりして

自分のベストを尽くしましょう!!

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(完)